12/02/2006

花には水を、寝たきりPCにはLinuxを。
~プロローグ~

3ヶ月程前のことだ。
ふと、使っていない古いノートPCにLinuxをインストールしようと思い立つ。

マシンは東芝DynaBook DB65P/4RA (2000年夏モデル)
5年前くらいにネットオークションで中古で購入したもの。

CPU PentiumⅢ 650MHz
メモリ 256MB
HD 20GB
ディスプレイ 14.1inch TFT 1024x768
グラフィック アクセラレータ S3 Savage IX
ビデオRAM 8MB
サウンド コントローラ PCI
PCカード コントローラ CardBus x2

見た目はボロボロ(キーとか何個か取れちゃったし)だけど、ちゃんと動くし愛着もあるのでしまってあった。かなり雑に扱っていたのに長持ちするし東芝製品って実は良いのかも。

Linuxを導入したのは今回が初めてではない。ここ何年か色々なディストリビューションをインストールして遊んだりしてはいた。そのたびにインストールが簡単に、かつ、デバイスの認識率が飛躍的に上がっていくのを目の当たりにしてきた。数年前はXを使えるようにするのが一苦労だったしサウンドカードも認識しなかったな。

最後までネットワークカードはがンストールだけでは認識出来ずにスタンドアローンだった。そこまで、時間を掛けてやらなかったというのが最大の理由だけど。今回は無線LANカードを認識させて、普段使いのメール&WEBブラウジング端末として利用するところまでを目標としよう。

さて、パッケージを何にすんべかな?特にこだわりないしなぁ。と思っていたのだが、その当時の隣人の薦めにより CentOS にする。某、米国有名エンタープライズ商用パッケージの公開されているオープンソースコード(GPL)をユーザーコミュニティが再編集、再コンパイルしたパッケージで商用Linuxパッケージ とバイナリー互換であり、長期的なサポートがあるようだ。ユーザー層も厚くてUpdateも早いよとの事だった。
今思うと、デスクトップ用途に限定されてるのでもっと軽くて、日本語がいけてるモノでもよかったかな。
次入れ替えるときには、今回のノウハウを生かすとしよう。

続く

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